ナローバンドUVB療法
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ナローバンドUVBとは…
中波長紫外線(UVB)の中から有害な波長を取り除き、治療効果の高い波長のみを抽出したものをナローバンドUVB(311±2nm)と言います。ナローバンドUVBは、ビタミンDの生成を助け、皮膚内の過剰な免疫反応を調整する働きがあります。
外用、内服療法と併用することにより、より治療効果が高まり、さらに続けることで外用量、内服量を減量することができます。
有効疾患※保険適応
- 尋常性白斑
- 尋常性乾癬
- アトピー性皮膚炎
- 掌蹠膿疱症
- 類乾癬
- 菌状息肉症
有効疾患※保険適応外
- 円形脱毛症
- 結節性痒疹
- 扁平苔癬
施術方法
1.診察
診断を受け、ナローバンドUVB治療の適応であると判断された場合、当日より治療開始となります。
2.治療
照射線量は、最小紅斑線量(照射して赤くなる線量)の半量から開始し、徐々に上げていきます。
1回の治療時間は5分~15分程度です。1週間に2〜3回の治療を行い、1〜3ヶ月続けます。
3.医師の診察
治療後の経過を診察いたします。放射箇所で気になる方はお早めにご相談ください。
治療を受けられない方
- 妊娠中の方
- 免疫抑制剤による治療を受けている方
- 光線過敏症の方